The Impossible Tattoo

ドイツに本社を置く大手携帯キャリア・T-mobileが、次世代の通信規格『5G』の可能性を証明する、珍しい取り組みの様子を動画で公開しました。

同社が行ったのは、5Gを通じてロボットアームを操作し、人の腕にリモートでタトゥーを入れるという前代未聞の試み。果たしてそんなことが可能なのでしょうか。

プロジェクトチームが最初に取り組んだのは、ロボットアームを使った遠隔操作。少しのミスが大怪我につながりかねないため、正確かつ繊細なタッチが絶対条件です。

プログラミングが完了すると、次はタトゥーアーティストが実際に機械を使って練習を行います。かぼちゃやトマトなどの野菜を腕に見立て、微調整を繰り返していきますが、人間の肌と違う感覚にかなり戸惑っているようです。

一方施術を受けるスタインさんは、少し緊張しながらも世界初の試みを楽しみにしている様子。

そしてとうとうやってきた本番の日。ビデオ通話で会話をしながら、ゆっくりと、かつ慎重に針を進めます。

出来上がったのはこちらのデザイン。ハイキングが趣味だというスタインさんの希望通り、山をモチーフにしたシンプルなタトゥーが完成したのです。

リモートでタトゥーを彫るという、前代未聞の挑戦を見事成功に導いた高速・大容量の5G。現在、自動運転技術や医療現場での活用など、さまざまな分野での取り組みに関する研究が進められています。

今後どんな新しいサービスが生まれ、私たちの暮らしを便利に、そして快適にしてくれるのか楽しみですね。