直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ事例・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、大王製紙、H&M、JA全農、横浜市、アンファーの事例をご紹介(※内容はリリース時の情報に基づくものです)。

1: オムツや介護の常識はきかえる13のテーマで構成されたTVCM(大王製紙)

アテントキャンペーンサイト

大王製紙は、8月4日(火)に大人用紙おむつブランド「アテント」の発売40周年記念を期して、介護と社会をとりまく環境の変化に対する想いを宣言。本宣言の背景には、大人用紙おむつを下着の総称である「パンツ」と呼び、「かくさないパンツ」をコミュニケーションワードとして、おむつを恥ずかしいものとして隠すのではなく、オープンにしてみんなで考えていけるポジティブなものに変えていきたいという考えがあるという。

そこで8月22日(土)、23日(日)の2日間、日本テレビ系列で放送された「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」からタレントの草彅剛さんを起用したTVCMを放映。また、「#常識をはきかえよう」をテーマにブランドキャンペーンを開始。キャンペーンサイトでは、介護の社会化に関わる13のテーマで構成されたTVCMの視聴や、「#常識をはきかえよう」に関するTwitterの投稿を見ることが可能。

2: 製品のサステイナブルな素材を“前世”と表現したビジュアル広告(H&M)

H&Mは、気軽にファッションを通したサステイナビリティのアクションを日常生活に取り入れてもらうきっかけづくりとして、「#ファッションでアクション」をテーマとした、3つのサステイナブル・キャンペーンを8月中旬より順次展開。

そこで、今日までに販売してきた商品に使用されている環境や社会に配慮したサステイナブル素材にフォーカスした屋外広告を、8月中旬から8月30日(日)までの期間限定で渋谷区内および裏原宿エリアに掲示。また、名古屋市中区の栄エリアおよび福岡市博多区内には同様のデザインを使用したデジタルビジョンを設置。

本広告デザインでは、同社の素材に対するアプローチを、衣類やアクセサリーが出来上がる前の素材の姿を模したビジュアルで表現。よりサステイナブルな素材が使用された商品の選択を提案することで、サステイナブルなファッションの未来をお客とともに実現したいというメッセージが込められているとのこ。

3: コンロやホットプレートを置くと“焼肉の土俵”が出現する新聞広告(JA全農)

JA全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受ける日本の和牛文化を支援するため、「8月29日は焼肉の日」キャンペーンを8月26日(水)より開始。そこで、家庭のコンロやホットプレートを置くと、焼肉の土俵が現れるグラフィック広告「焼肉の土俵」を8月29日(土)付の主要スポーツ紙に掲出予定。

本広告では、家庭で焼肉をする時、コンロやプレートの下に新聞紙を敷く習慣に着目。コンロやプレートの下に敷くと、いまは新型コロナの影響で我慢しなければならない大宴会が出現。メインコピーの「みんなでたべると、おいしいね」には、「はやく新型コロナが収束し、みんなでたのしく焼肉が食べられる平和な日々が訪れてほしい」という願いが込められているという。

4: 現代アートのラッピング電車で文化芸術発信(横浜市)


横浜市は、9月26日(土)から開催される、みなとみらい線各駅を舞台にした現代アートの展示・パフォーマンス「Creative Railway」の実施に先駆け、8月30日(日)からラッピング電車を運行。運行線区は、みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武東上線。8両編成のうち、4両の車体のデザインは、《デコレータークラブ‐ピンクの猫の小林さん‐》で、アーティストの飯川雄大さんによるもの。また、他の4両には「ヨコハマトリエンナーレ2020」のイメージビジュアルを用いている。

5: もったいない育毛剤の使い方を怪談調に語る(アンファー)

アンファーは、怪談家の稲川淳二さん監修のもと、「もったいないスカルプD~あなたの知らない断絶と過ち~」と題し、8月24日(月)よりWeb動画を同社特設サイトにて配信。また、同日より「○○しないと・・・もったいない」キャンペーンを実施。

本動画では、稲川淳二さんによるナレーションで、スカルプDシャンプーや第1類医薬品の発毛剤の正しい使い方などを怪談調に紹介。「頭皮環境を整えずに発毛剤や育毛剤を使うのはもったいない」、「発毛剤は継続して使用しないともったいない」など、多くの人に商品を理解してもらえるようなエンターテイメント性を含んだストーリー展開が特徴。さらに、人気イラストレーター・安居院一展さんが担当するメインのイラストでは、怖さの中にもユーモアが混ざる、独特な世界観を表現している。

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