Case: Help a restaurant

ベルギーの老舗ビールブランド・STELLA ARTOISが制作したキャンペーンCMをご紹介。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う外出自粛で客足に大きな影響を受けている飲食店を応援するため、同社は「どんなときにも、かならず『再会の瞬間』があった」と、幾多の戦争や恐慌を乗り越えた人々が熱い抱擁を交わすシーンを集めました。
そして「再会の乾杯を楽しみにしよう」と、1冊分で2人分のビールが楽しめるチケットの販売を行うと発表したのです。

1926年に生産が開始されたSTELLA ARTOISの歴史は、世界がたどったさまざまな出来事とともにありました。

好況、不況、大恐慌。

数々の戦争や領地問題など、人々のあいだに壁が作られ、分断される歴史にも立ち会ってきました。



しかし、分断はやがて終わり、人々は再会を喜びあいました。



新型コロナウイルスによって離れ離れになった人々にも「必ず再会を喜びあうときがある」と、STELLA ARTOISは訴えます。

「再会を喜びあうには、出会う場所が必要です。いま多くの飲食店が厳しい経営状況にあることは、みなさんご存知でしょう。」

「STELLA ARTOISは『ふたりの乾杯』の機会のため、1人分の料金で2人分の乾杯を楽しめるビアチケットを販売します。このチケットは地元のレストランスで購入できます。」

「再会を喜びあい、おいしいビールを楽しみ続けるために。ぜひ、あなたの大切な場所を守りましょう。」
店の扉を開ける店主の姿とともにキャンペーンサイトのURLが浮かび上がり、CMは終わります。

「この状況が落ち着いたら、最初にみんなで飲みたい!」という声があちこちから聞こえる今日このごろ。再会を喜びたくても、集まるお店が無くなってしまってはどうしようもありません。いずれはかならず戻ってくる日常への希望を描きつつ「帰ってくる場所」としての飲食店を残し続けるためアクションを呼びかける、心に響くCMでした。

(via Ads of the World)