Case:Snap Safe

新型コロナウイルスが世界中で拡大する昨今。感染リスクを減らすために、人と人との間に2m以上の距離を設ける、いわゆる“ソーシャルディスタンス”を守ることがグローバルマナーになってきています。

そんななか、写真アプリのSnapchatを手がけるSnap Inc.と、クリエイティブエージェンシーのWe Are Socialがリリースした“Snap Safe”をご紹介。

“Snap Safe”は、AR技術を活用したSnapchatの新しいレンズフィルター。Snap Safeを開くと、スマートフォンの画面上に映った人との距離を2mまで正確にカウントできるようになっています。撮影者が対象人物に近づきすぎると、“STAY BACK. SAVE LIVES”(後ろに下がってください。命を守ってください)という警告文が表示され、自ずとソーシャルディスタンスを保てるようになっているのです。

同社は、ソーシャルディスタンスについて単に人々に伝えるだけでなく、リアルタイムで物理的に活用できるものを開発したかったとのこと。ロンドンにクリエイティブチームを結集させ、開発を行なった結果、リリースに至ったそうです。

“Snap Safe”のデザインやブランディングは、立ち入り禁止や警告サインの看板などで多く使用される黄色と黒をモチーフとしています。

危機感が弱い傾向にある若い世代にソーシャルディスタンスの重要性を意識させることができる画期的な取り組みでした。