Case: Scent by Glade

世界的な日用品メーカー・Johnson & Johnsonが2019年に行った、ダイレクトマーケティング施策をご紹介。
通販の商品に同梱される緩衝材に、同社の香水の香りをつけた空気を入れたのです。

同社では緩衝材を製造する際、衝撃を和らげるために入れる空気に自社が販売する香水の香りをつけ、商品のラベルを印刷。


「いい香りのする空気が入った緩衝材」は、通販で注文した商品とともに各家庭に届きます。

緩衝材を握りつぶすと、部屋のなかはいい香りでいっぱいに!


ふだんはすぐに捨てられてしまう緩衝材を、立派な商品サンプルとして活用したのです。


緩衝材には、スマートフォンでスキャンできるQRコードを印刷。香りが気に入ったらすぐに通販で購入できる仕組みになっています。


この施策を導入した直後、この香水は通販サイトで在庫の83%がハケるほどの大ヒットに。

いろんな人の部屋に直接“試供品”を届けることができ、かつ「(片付けのために)緩衝材をつぶす」というありふれた行動を商品体験の場にしてしまう── ありそうでなかった、まさにコロンブスの卵的な施策でした。

(via Activation Ideas)