Case: The Search of a Lifetime

コカ・コーラが2019年にイスラエルで行ったデジタル施策をご紹介。
「人生における選択の場には、いつもコカ・コーラを!」ということで、「AとBどちらがよいか」と選択を問うGoogle検索の結果画面に同社のCMを流したのです。

統計によると、人は1日に約3万回もの判断を行うそう。「生きることは、選択すること」といっても過言ではありません。

そして何かにつけて、私たちはGoogleにその答えを求めがち。

検索して出てきた結果のなかから良さそうな情報を選び、それをもとに人生の判断をする人も多いでしょう。


そこでコカ・コーラは、Googleの検索結果をジャックすることにしました。「この街で働くにはどんな仕事がいい?」「College(単科大学)とUniversity(総合大学)どちらで学んだほうがよい?」など、選択を迫られる場面に入力されるあらゆるキーワードに関連付けて、コカ・コーラのプロモーションムービーが検索結果に表示されるようにしたのです。

検索されるキーワードに応じて、そのシーンにおいてコカ・コーラが飲みたくなる内容のプロモーションムービーを用意。

人生においてどんな選択をしても、そこにコカ・コーラが現れるようにしたのです。


この施策の結果、ムービーを見た75%の人から高評価を獲得。さらに、検索するたび表示されるさまざまなムービーを見るごとに商品の購入率が高くなるという結果が明らかとなりました。

膨大なパターンのムービーを用意できるのはさすが大企業といったところですが、いろんな意味でコカ・コーラだからこそできる、文字通り人生に寄り添った豪快な施策でした。

(via Activation Ideas)