Case: Hijack

人気の歯磨き粉ブランド・アクアフレッシュがオランダで展開したゲリラ広告をご紹介。
国内の大手鉄道の駅内広告が裁判トラブルによって掲出停止になったところを狙い、そこに「一面キレイに真っ白!」とばかりにアクアフレッシュの商品を模したステッカーを貼り付ける行動に出たのです。

国内の大手鉄道・オランダ鉄道の構内広告を取り仕切っていた代理店が訴訟トラブルを起こし、その影響を受けて駅にあるすべての看板広告が表示を取りやめる事態が起きました。

駅のどこを見ても、目に入るのは何も張り出されていない真っ白な看板・・・。この状況を逆手にとり、「この看板のように“なにひとつ汚れのない”真っ白な歯になります!」と、アクアフレッシュの商品を模したステッカーを貼り付けたのです。


この“キャンペーン”によって、殺風景だった総勢1,500ヶ所の看板は「アクアフレッシュの広告」に早変わり。歯を白くする効果を通行人にひろくアピールしました。



もちろん無許可のゲリラ広告なので、最後は職員に見つかって剥がされてしまいました。

しかしこのキャンペーンによって24時間のあいだに67万人の利用者が笑顔になり、さらにその様子を見た40万人の人々のアクションを創出できたと担当者は発表。「たとえステッカーは剥がされようとも、生まれた笑顔は消えない!」とメッセージを残しています。

広告の仕組みの隙を突き、人々の日常生活に一筋の爪痕を残すことで商品のコンセプトを印象づける、日用品ブランドならではの強烈なゲリラ広告キャンペーンでした。

(via Adeevee)