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男女平等・高福祉・QOL(生活の質)の高さなど、クリーンで幸せな国、というイメージのあるスウェーデン。しかしスポーツ界ではそれが実現できていない部分も多く、人種差別や宗教による偏見が根強くあるといいます。

このような状況を受け、同国のサッカー代表チームのサプライヤーを務めるアディダスは、スウェーデンサッカー協会と協力し、サッカー界における暴力や不寛容を根絶するための取り組みを行いました。

アディダスが手掛けた公式ジャージは、代表選手に提供されるのはもちろん多くのサポーターが購入しますが、協会はこのジャージを着る人に以下の条件を出しました。

「常にリスペクトを忘れず、どんな時もチームを支えること」
「ピッチ、スタンド、オンラインなどでヘイト発言をしないこと」
「性別、年齢、人種、宗教を問わず、どんな人でもチームやサポーターの一員として迎え入れること」

代表のジャージを着用する全ての人に、これらの項目に同意することを求めたのです。

仲間と相手に敬意を払い、全力を尽くして戦うことはスポーツにおける最も大切な精神。この価値観をいま一度思い出し、広めていこうと人々に呼び掛けたキャンペーンでした。