Case: Reebok-To-Go

ストックホルムをはじめとするヨーロッパの主要都市では、電動キックボードの人気が高まっています。電動キックボードは、車に代わる安価でエコな代用品だという意見がある一方、実際に車の代わりに使用しているのは2%だという調査結果も出ており、電動スクーターにまつわる議論はさまざまです。

また、電動キックボードの使用によって歩行する頻度が減っているという声もあります。WHOによる最新の統計では、十分な運動をする人が減っているというデータも出ています。たしかに、歩行とキックボードを比べれば、キックボードは便利に移動ができますが、安価でもエコでもありません。

今回、そこに着目したスポーツシューズブランドのリーボックはストックホルムで、電動キックボードに代わる一風変わったサービス“Reebok-To-Go”を開始しました。

Reebok-To-Goは、無料でReebokのスニーカーをレンタルすることができる史上初の「レンタルスニーカー」サービス。使い方は、レンタルキックボードとともに広場に並べられているスニーカーの“中敷きにあるQRコード”をまずスマホでスキャンし、名前などを入力します。

あとは、スニーカーを履いて目的地まで歩くだけです。靴底にはGPSタグが付いているので、目的地に着いたら邪魔にならない場所にスニーカーを“駐車”し、次の人が利用できるようになります。

たしかに、電動キックボードと比べて歩道も利用できるし、ヘルメットも必要なく、安価でエコな移動手段です。

“運動することの重要性を思い出させたい”という想いが込められたリーボックのPR施策でした。