Case:The Coke Challenge

人々の健康や安全を啓発するNGO団体・DanceSafeがカナダで行なった一風変わった啓蒙キャンペーンをご紹介。

同団体は街中の公園にブースを設置。ブースには“Coke Challenge”と書き、参加者を募りました。

スタッフの説明によると、“Cokeを試飲して味の違いを当てるゲーム”だとのこと。しかし…ボックスを開けると、びっくり!
箱の中に入っていたのはコーラではなく、“白い粉”。

一つは純粋なコカインで、もう一つは致死量のフェンタニル(鎮痛剤)が含まれているコカインだと言うのです。実は、フェンタニルは体に非常に有害で、昨年だけでもカナダとアメリカでそれに起因する死亡者は4万人とも言われています。

参加者はそれぞれの袋を懸命に観察しますが、違いは全くわかりません。区別するには、専用の検査キットが必要なのです。もし、フェンタニルが検知されると、キットに赤い線が表示される仕掛けです。

日本では身近に感じることのないコカインですが、一部の薬物が合法化されている国ではこのような活動も必要なのですね。日本人には驚きの啓蒙活動でした。