Case: McDonald’s Making Of HyperReality Application

チェコで行われた調査によると、消費者のおよそ3/4がマクドナルドに対して、使用している食材の質が悪いというイメージを持っており、また『保存料などの添加物を一切使わないビーフ100%のパティ』にも約6割が懐疑的だといいます。

そこで同社は、ビーフパティへのこだわりとその品質の高さを知ってもらうためのイベントを実施しました。

マクドナルドが制作したのは、どのように牛を飼育しているのかを知ることができるバーチャル体験施設。トレーラーの中にケージや実物大の牛の模型などを置いて牛舎を再現し、VRヘッドセットを装着して見学してもらうというものです。

この取り組みは、チェコとスロバキアの各地で3年間にわたって実施され、アニマルウェルフェアに配慮した飼育を行っていることを消費者に向けてアピール。今ではほとんどの人が無添加100%のビーフパティを信じるようになったといいます。

マクドナルドに関しては、都市伝説的なものも含め様々な疑惑がありますが、逆境に負けずブランドイメージを向上させていこうという意思が感じられるキャンペーン。このような地道な周知活動が、業界トップを守り続ける秘訣なのかもしれませんね。