Case: MELANOMA SUMMER COLLECTION by GENERALI

スペインは、世界で最も日差しの強い国の一つです。それにも関わらず、スペインの人々はメラノーマのような危険な皮膚ガンについて関心が高くないという現状があります。メラノーマは発症した場合の死亡率が高いガンですが、予防と早期発見によって生存率が10%から80%に上昇すると言われています。

今回、スペインの保険会社Generaliが皮膚がんの予防を啓発するための特別な水着のコレクション“Melanoma Summer Collection”を発表。

同社がデザインした水着は、一見すると一般的な水玉模様に見えます。しかし、よく見ると、単なる水玉ではなく、本物のメラノーマの形に基づいた不揃いなドットのデザインになっているのです。

メラノーマは通常5種類の黒色腫に分けられ、ABCDEの診断基準がありますが、今回の水着のドットもこの基準をもとにSEOM(スペイン医療腫瘍学会)と共同でデザインしたといいます。人々が水着のドットと自分のほくろの形を比較することで、肌に注意を払うことを意識づける効果が期待されています。

水着という保険会社らしからぬアプローチによって、社会問題により関心を引きつけることができるCSR施策でした。