Case: Social media sitter

ネットで検索すると、各地のフォトジェニックなスポットがずらりと並ぶことからも分かるように、今や旅行とSNSは切っても切れない関係。特に普段から頻繁に投稿している人や多くのフォロワーを抱えているユーザーにとっては、“映える”写真を撮ることがとても重要だったりします。

そんな状況を受け、ユニークな企画を考案したのが世界各国に展開するホテルチェーン・Ibis。昨年末のことになりますが、スイスを訪れた旅行者のSNS投稿を代行する『Social media sitter』というサービスを実施しました。

せめて旅先ではソーシャルメディアから解放され、ゆったりとした時間を過ごしてほしい、との想いに端を発したこのサービスは、ジュネーブとチューリッヒに住む地元の人気インフルエンサーがSNSシッター(世話役)となり、素敵な写真を旅行者のアカウントから投稿してくれるというもの。

Ibisの特設サイトでは『Germany’s Next Top Model』というオーディション番組に出場したSara Leuteneggerさんをはじめとした、16人のシッターを紹介。それぞれファッション・アート・フードなどといった得意分野があるので、自分の好きな人を選んで投稿を頼むことができます。

サービスの料金は£70(約8,300円)と決して安くはありませんが、SNS用の写真を撮るためのスポットを探し回ったりする時間と労力を省けますし、何より自分で撮るよりも良い写真が期待できるというメリットも。

Ibisの広報担当者が『社会のトレンドを注視した、革新的なサービス』と語る本施策は、2018年11月3日から2018年12月2日の期間限定で実施されたということです。