Case: The Focus

スポーツの試合は、一瞬の出来事が勝敗の分かれ目になることもあるので、なかなか目が離せません。

そこに着目したビールブランドのハイネケンが、スポンサーを務めるサッカーUEFAチャンピオンズリーグの開催にあたり、ファンの集中力をチェックできるユニークなwebサイトを公開しました。

今回制作したのは、“睨めっこ”ならぬ、“見つめ合いっこ”で集中力を競うゲーム。対戦相手は、元イタリア代表で人気フットボール選手のアンドレア・ピルロ氏。ユーザーはピルロ氏より長い間、目をそらさず、瞬きに耐えることができれば勝利するという趣旨です。

本Webサイトはパソコンとスマホに対応していて、AIによる顔認証技術を使用し、目の動きを検出できる仕組みになっています。

最も集中力があると認定された勝者には、決勝戦のチケットをプレゼントすることにしました。また、ゲームの後には自分のスコアとともにピルロ氏との対戦写真をSNSなどにシェアすることもできるようになっていました。

スタートから4週間でサイト訪問者は12万7,000人以上、対戦回数は3万8,000回を超えたといいます。ちなみに“見つめ合いっこ”の平均時間は5分8秒だったそう。

顔認証技術というテクノロジーの力を使いつつ、新たな角度からリアルイベントへの注目を高めたデジタルキャンペーンでした。