Case: Zero Likes Given

リキュールブランドのKahlúa(カルーア)が、マンハッタンで一風変わったアート展を開催しました。

7月25日から28日までの期間限定でオープンした展示会のテーマは『Zero Likes Given』で、インスタグラムで誰からも『いいね!』をもらえない写真を集めたもの。

このような風変りなアート展を催した理由は、カルーアがアメリカのミレニアル世代を対象に実施した、SNSに関する調査に端を発しています。

同社によると、約6割の若者が『SNSでいいね!をもらうことはとても重要だ』と感じているほか、9割が『今、この瞬間を大切に生きたい』と考えているにもかかわらず、SNSに載せる写真を撮るための時間は無駄だと自覚しているとのこと。

カルーアは常にインスタ映えする写真を撮ることで頭の中がいっぱいになっている若者たちに向けて、あえて“いいね!ゼロ”の写真展を開催し、たとえSNSで注目を集めなくても人生にとっては大したことではない、そんなことよりもっと毎日を楽しもうよ、というメッセージを発信したというわけです。

また同社のHPでは『#BottomNine』というツールを公開。これはFacebookアカウントでログインすると、自分が過去にInstagramに投稿した写真の中から『いいね!』が少ない9枚の画像を自動でピックアップしてくれる機能で、こちらもSNSで反応を得ることが全てではないとユーザー自身に気づかせるためのものとなっています。

(via Kahlúa)