Case: The Color Experiment

教育ネットワーク・Samen Onderwijs Makenが、ベルギーで“とある実験”を行いました。それは、子どもたちに肌の色が何色かを考えさせるというもの。

同団体は、色鉛筆を用意し、一人の人間が描かれた絵に塗り絵をするよう子どもたちに依頼しました。すると、子どもたちの全員が肌を塗る時に淡いピンク色を選んだのです。肌の色が濃い子どもも、自分の肌とは違う淡いピンク色を選びました。

そこで、Samen Onderwijs Makenは、多様性のメッセージを込め、7つの異なる色合いが入った色鉛筆のボックス“The Skin Color Collection”を製作。子どもたちに、改めて肌の色について再認識をさせようと働きかけました。

本取組みは多くのメディアに取り上げられ、ベルギーの75%もの人々にリーチしました。今では、すべての学校で“The Skin Color Collection”を使用できるといいます。

子どもたちは、わざわざ教えられることなく日々の生活を通じて自然と物事を学び取っていくもの。大人が知らないうちに先入観や固定観念を植え付けてしまっている可能性があることを改めて考えさせられる啓発キャンペーンでした。