Case: Signsbury’s

イギリスの大手スーパーマーケットチェーンのSainsbury’sが、創業150周年を迎えた記念のキャンペーンを打ち出しました。

地域との連携を大切にする同社がバースの店舗で実施したのは、聴覚に障害を持つ人たちのため、店に手話を取り入れるという試み。この街にはおよそ3万5千人の聴覚障がい者が暮らしており、彼らにとってより便利な街づくりに貢献しようという趣旨の企画です。

まず行ったのは、店のロゴを『セインズベリー』から『サインズベリー(Signsbury’s)』へとチェンジすること(サインという単語は“手話”という意味があります)。

(image by Sainsbury’s)

また100人の従業員が手話教室に参加し、お客さんと簡単な対話をできるようにしたほか、店内数か所に設置したスクリーンで『バナナ』『ミルク』といった一般的な単語の表現を紹介。店を訪れた人に手話を覚えてもらうきっかけ作りにも努めました。

店の名前を変えてしまうという何とも大胆なキャンペーンは、7月18日から21日までの期間限定で行われましたが、Sainsbury’sはこの他にも150周年にちなみ従業員による150日間のボランティア活動なども予定しているということです。