Case: The Outlaw Bike

地球温暖化の原因となるCO2を一切出さず、かつ健康維持にも役立つ自転車ブームが世界的に盛り上がっていますが、そんな中、自転車の専門誌『BICYCLING MAGAZINE』がユニークなキャンペーンを打ち出し、話題となっています。

同誌が着目したのは、ブラジルの自転車販売価格に対する課税率の高さ。一般的な家具が12%に設定されているのに比べ、自転車の税率はなんと70%にもなるというのです。

この事実を人々に伝えるために用意したのが『The Outlaw Bike(アウトローバイク)』と名付けた特別な自転車。

木製パーツを使ったオシャレなこのバイク、実は一度全部解体して組み立てなおすと、アームチェアとテーブルのセットに変身するという仕掛けが施されています。

全く同じ部品を使ってできているにも関わらず、家具として販売した場合、その金額はR$571z(約16,000円)なのに対し、自転車として販売するとR$1,700(約48,000円)にもなってしまうことを明示し、この問題について人々に考えてもらおうというわけです。

国際的に自転車利用が進んでいる中、減税ならまだしも7割もの課税をするなど矛盾した話ですよね。BICYCLING MAGAZINEではこのキャンペーンを通じて、自転車に対する税制度をともに変えていこうと消費者に呼び掛けています。