Case: CALL OUT RIDE HAILING RIP OFFS

ダイムラーとBMWが支援するフランスのライドシェアサービス・Kaptenがロンドンに進出したことを記念し、ユニークなキャンペーンを打ち出しました。

タクシーや配車サービスを利用する際、その内訳には走行距離・時間・税金など様々なコストが掛かっていますが、多くの人はたいして気にせず支払いをしてしまっているのではないでしょうか。事前に乗車料金の見積もりをしていても、いざ目的地に着いてみると当初の金額より多く請求される、なんてことも珍しくありません。

利用客に対し、乗車前に明朗な料金提示を行うことをウリにしているKaptenは、これまで当たり前とされてきた不明瞭な金額設定に対して疑問を投げかけるため、ロンドン市内でちょっとしたいたずらを仕掛けることに。

まず同社は、オシャレな雑貨店が並ぶSpitafieldに露店をオープン。衣類やキッチン用品など様々な生活雑貨が並んでいますが、その値段は一律50p(約68円)と驚きの値段となっています。

ところが、激安プライスに引かれてやってきたお客さんが品物を買おうとすると、店員はなぜか「8ユーロ(約976円)です」と法外な金額を請求したのです。

困惑した来店客が理由を聞いたところ、店員から返ってきたのは「税金が掛かるので」「手数料を上乗せしているんです」「50pというのは見積もりの値段で、実際の金額はまた別なんです」と理解に苦しむ理由ばかり。

あまりに理不尽な説明に「そんなのバカげてる!」と怒り出すお客さんも。

しかし実は『価格設定の透明性』をアピールするためのKaptenによるプロモーションだったことを種明かしされると、みんな大笑い。店で物を買う時にはきちんと値段を確認するのに、配車サービスには何も考えずに不明瞭な値段を支払うのはおかしいことだと気付いたようです。

最初から料金をきちんと明示し、かつ追加で掛かる費用も一切ないと分かっていれば非常に利用しやすいですよね。消費者の目線に立ったサービスを展開するKaptenの、ユーモアあふれるプロモーションのご紹介でした。

KAPTEN PRANK LONDONERS TO CALL OUT RIDE HAILING RIP OFFS from St Marks Studios on Vimeo.