Case: Acceptance Street

大手クレジットカード会社のMasterCardが、様々な性自認を持つ人たちが自分のアイデンティティに誇りを持とうと呼び掛ける『プライド月間』に合わせて、新しいクレジットカードの作成を進めています。

『True Name』と名付けたこのカードは、トランスジェンダー(心と体の性別が異なる)やノンバイナリ(男性・女性どちらにも分類されない)の人たちに配慮したもので、自分の本名ではない別の名前をカードに表記できることが特徴。

彼らは自分の戸籍上の名前に抵抗があったり、見た目と名前の性別が一致しないため差別や好奇の目にさらされることが多くあり、その精神的苦痛を取り除き、自身の希望に沿った名前を使えるようにしようという新しい取り組みです。

そしてもう一つ、同社がNY人権委員会と共に実施したのがマンハッタンのグリニッジ・ヴィレッジにおけるインスタレーション。

LGBT解放運動の火付け役となった『ストーンウォールの反乱』が起こったエリアでもありゲイ・レズビアン文化の中心地と言われる『Gay Street』という通りに、期間限定で新しいストリートサインを設置しました。


普段は『Gay ST.』とだけ書かれているサインの下には『Lesbian(レズビアン)』『Bisexual(バイセクシュアル)』『Trans(トランスジェンダー)』『Queer(クィア)』『 Inter-sex(インターセックス)』『アセクシュアル(Asexual)』『Nnonbinary(ノンバイナリ)』『Pansexual(パンセクシュアル)』『Two Spirit(トゥースピリット)』そして『+(それ以外の性を表す)』が並んでおり、様々な性のあり方を称えています。

MastercardはLGBTQIA+コミュニティをサポートする立場を表明しており、どんな性自認を持つ人も平等に受け入れられるべきだと訴えています。上記のインスタレーションは、6月末まで実施されるということです。