Case: FROZEN Coca-Cola

オーストラリアのコカ・コーラが展開した、ユニークな商品PRをご紹介。

地球と太陽の位置関係上「北半球が冬の時期、反対側の南半球は夏」と真逆の気候であることを逆手に取り、オーストラリアでは“夏まっさかり”の1月に「ウィンターキャンペーン」を展開したのです。

街頭に貼られたポスターには霜や雪を想起させる「白いもや」がプリントされ、雪の降る街角で誰かがいたずら書きをしたような外観。フローズン・ドリンクに仕立てたコカ・コーラのイラストとともに「FROZEN Coca-Cola(氷コカ・コーラ)」と添えられたキャッチコピーがなんともいえない涼感を誘います。

(Image by Landor)

ポスターに加え、Instagramでもイメージムービーを公開。真冬の雪原を雪ぞりで駆け抜ける若者に、コールドスプレーを噴射する映像… 「北半球から冬を持ってきました!」といわんばかりの構成が話題を呼びました。

1年を通して季節が真裏同士という、これまでグローバル企業にとってはネックともいえた事象を見事に逆手に取り、片方の半球で暮らす人々にとって「もっとも遠い季節」をリアルタイムに想起させてしまおうという、コロンブスの卵的な発想のキャンペーンでした。

(via Landor)