Case: THE GPS QUALITY LABEL

過去数年に渡り、ヨーロッパは汚染や生産地偽造など食材にまつわるスキャンダルに相次いで見舞われてきました。

そんな現状に対してフランスの大手小売店・Auchanが、画期的な“品質(産地)確認キャンペーン”を実施しました。

もちろん、これまでも食品にはそれぞれラベルや産地の情報が記載されていました。しかし、消費者にとって“その食品が実際にどこでどのような状況で生産されたものなのか”を知ることは大変難しいものでした。

そんな中、AuchanはGPSを活用し、店頭に置かれている食品のポップやラベルに“経度と緯度”および、それら情報にアクセスできるQRコードを記載したのです。

消費者がこのQRコードをスマホで読み取ることで、Googleマップのストリートビューによって実際の産地の様子を即座に閲覧することができます。

Auchanは本キャンペーンを地元紙に広告出稿するなどして取組みを周知。結果、同社Webサイトへのトラフィックは12%増、ラベルをつけた食品の売り上げは25%アップしたといいます。

店頭でアクセスしやすい形式で“商品の透明性”を訴えることで、消費者からの信頼を勝ち取った取組みでした。