Case: Fake Addresses

“汚職の多い国”と知られているアルゼンチンのジャーナリズム雑誌「バルセロナ」が、同国の政治家による汚職行為をあざ笑うシニカルなキャンペーンを実施しました。

今回「バルセロナ」は本キャンペーンにあたって、違法行為の一つであり、よく行われている『住所の虚偽記載』に焦点を当てました。

同誌は最新号の雑誌を権力者の虚偽の住所宛てに配達。
実際に記載された住所を訪れてみたところ、公共工事会社の宛先には会社が存在しておらず、また元副大統領宛に送ったところ砂丘にたどり着き、そして現大統領の関連会社はパナマに紐づいているという惨憺たる結果になりました。

このキャンペーンを受け、すぐさま何百万人もがSNSで反応。テレビなど各種メディアも、汚職行為について再び取り上げざるを得ない状況になりました。72時間でのインプレッションは1000万、メンションは13000件にものぼりました。

決して見て見ぬ振りをしてはいけない汚職行為。ジャーナリズム雑誌が、世論や他のメディアに向けて問題意識を訴えかける風刺キャンペーンでした。