Case: Jackie Robinson-inspired Bud.

米バドワイザーが展開した、アメリカの国民的スポーツイベントにちなんだキャンペーンをご紹介。
1947年に黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソン氏の生誕100周年を記念し、オリジナルボトルを発売。それに加えて、アカデミー賞受賞監督のスパイク・リー氏が手がける、同氏の足跡をたたえるオリジナルムービー『Impact』を公開しました。

同氏のバットを彷彿とさせるオリジナルボトルは、永久欠番となっている同氏の背番号「42」と直筆サインをあしらったデザイン。

(Image by Budweiser)

スパイク・リー氏監督のオリジナルムービーでは、ロビンソン氏の娘であるシャロン・ロビンソン氏がナレーションを担当。同氏の現役時代の映像とともに、当時から現在にかけて『ジャッキー・ロビンソン氏のインパクトを強く受けた人々』の姿を描きました。

Impact Film | Directed by Spike Lee

割れんばかりの歓声を浴びながらマウンドに立つ、現役当時のロビンソン氏。

街中のバーでバドワイザー片手にラジオ実況に聞き入る、当時の人々。

野球選手としてのみならず、米国におけるマイノリティの壁を大きく打ち破るきっかけとなった同氏の“インパクト”は、やがて多くの人々を動かしていくこととなります。

ロビンソン氏の名前を冠した学校、そして美術館。

アジア人初のニューヨーク市消防隊員、ホームレスの生活を支援する活動家── 彼の思いを受け継ぎ、マイノリティの裾野を広げている人々の姿が映し出されます。

最後のシーンは、ロビンソン氏が眠る墓所の映像。
墓石に刻まれた、「一人の人生は重要ではない。その人が他の人の人生に与えた影響を除けば」という同氏の言葉とともにしめくくられます。

野球選手としての実績だけでなく、アメリカに横たわるマイノリティの壁に大きな風穴をあけ、多くの人々にインパクト(影響)を与えたロビンソン氏。ともに同じボトルを持って盛り上がる“スポーツ観戦の代名詞”バドワイザーならではの強いメッセージが込められたキャンペーンでした。