Case: For a Hunger Free India

インドでは、お米が縁起物とされていることはご存知でしょうか?
結婚式では、新婚夫婦を祝うために“お米のシャワー”を浴びさせるのが伝統的で、1回の結婚式につき2~5kgのお米が使用されるといいます。

つまり、年間1000万件の結婚式が執り行われるインドでは、合計2000万~5000万kgのお米シャワーのためだけに使用されていることになります。しかも、このお米は結婚式が終わったあとは、ゴミ箱行きです。

一方でインドでは、1億9500万人が栄養不良の状態にあるという現状があります。このような状況に際して、インドの米卸企業・India Gateが新しい慣習を提案。

“お米が封入された小さなパッケージ”を制作し、裏に「新郎新婦へのお祝いのお米は、もっと他のことに使われるべき」という趣旨のメッセージを添えました。

パッケージは国内の結婚式で配布され、お米を投げる代わりにこのパッケージにタッチすることでお祝いの気持ちが表されました。

これらのパッケージは結婚式の前にウェブサイトより予約することが可能。パッケージは当日、結婚式場まで届けられ、集まったお米は後日国内の貧しい人々へ配布されるといいます。

新しい慣習を提案することで、お祝いのパワーを社会貢献へと活かしたプロジェクトでした。