Case: Don’t Bring Mum Flowers

今年の3月31日、イギリスの町中で一風変わった“母の日キャンペーン”が実施されました。

コンセプトは、“Don’t Bring Mum Flowers”(母親に花を贈るな)というもの。このメッセージを弔花として霊柩車に飾り付け、ゲリラ的に街中を走行していく光景がロンドン市内で見られました。

本試みを実施したのは、ナイフ所持の危険性を啓蒙するチャリティー団体・Lives Not Knives。

“母の日”に母親が一番に求めることは“子どもの安全だ”というメッセージを込め、若者たちへナイフ所持の危険性を訴える目的で実施されたのです。“Don ‘t Bring Mum Flowers”(母親に花を贈るな)で意味する“花”とは、“死”のメタファーだったのです。

霊柩車は、ロンドンの街中を抜け、国会議事堂前の広場「パーラメント・スクエア」まで走り続けました。母の日に合わせ、若者に違った目線からメッセージを届けようと試みた啓蒙キャンペーンの事例でした。