直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、P&G、埼玉西武ライオンズ、フィンランド政府観光局、バンダイナムコアミューズメント、ネコリパブリック/ネスレ日本/島忠の事例をご紹介。

1:学生の個性の尊重を考える「#この髪どうしてダメですか」(P&G)

#この髪どうしてダメですか

P&Gが展開するヘアケアブランド・パンテーンは、「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」ブランドキャンペーンの一環として、3月18日(月)より学生の髪型校則をテーマに「#この髪どうしてダメですか」キャンペーンを順次展開。「地毛証明書を出す理由を教えてください。」など学生の“髪型校則へのホンネ”で作られた質問新聞広告や、学生・先生・視聴者・特別ゲストの“髪型校則へのホンネ”で作るラジオ番組を実施。

本プロジェクトは、地毛証明書の話や、地毛にも関わらず髪を黒く染めるよう指導される学生がいるニュースがきっかけでスタート。同ブランドが行った全国の現役中高生・卒業生・先生の男女合計1,000人を対象にした調査によると、生徒たちや現役の先生から「疑問を感じながらも、校則を新たに変えることはとても難しい」という現場の葛藤が見えてきたという。そこで、学生の個性の尊重について考えるきっかけをサポートできたらという、同ブランドの想いが込められている。

2:絶滅危惧種“ライオン”をホームランで救う(埼玉西武ライオンズ)

埼玉西武ライオンズは球団創設70周年を機に、絶滅危惧種であるライオンの保全を目的とした「SAVE LIONS ~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト」をスタート。

英国オックスフォード大学の調査によると、世界の野生ライオンの生息数は、直近の20年で約半分に減り、100年前と比較するとその数は約2割にまで激減していると考えられているという。そこで、ライオンズは長年ライオンの保全活動を続けている英国オックスフォード大学の動物研究機関“WildCRU”と連携。球団のシンボルであるライオンを救うため、2019年シーズン中のホームラン1本(ホームゲーム)につき1万円を寄付。

また、世界ライオンの日(8月10日)に最も近い8月7日のホームゲームを「SAVE LIONS DAY」と制定。プロジェクトロゴをあしらったオリジナルキャップを選手が着用して試合に臨む。

3:自然とともに生きるライフスタイルを現地ガイドとともに(フィンランド政府観光局)

Rent a Finn

フィンランド政府観光局は、フィンランド人の自然とともに生きるライフスタイルを実際に体験できるキャンペーン「Rent a Finn」の参加者を、特設サイトにて4月14日(日)まで募集。

昨年、国連が発表した「世界幸福度ランキング」で1位となった同国。その理由のひとつに、自然がフィンランド人の暮らしと密接につながっていることを挙げている。そこで、現地の人々との交流やローカルな文化に触れられるディープな旅を好む最近の旅行トレンドを受け、生まれたのがこの企画。

本キャンペーンでは、8名の一般のフィンランド人を“幸せのガイド”に任命。そして今年の夏、地元を知り尽くした彼らが選ばれた参加者を現地で迎え、フィンランド人の自然の楽しみ方・地元の人しか知らないとっておきの場所・フィンランド流のリラックス法などを紹介する。実施時期は今年の6〜8月の3日間・参加費は無料となっている。

4:『ドラゴンクエストVR』の巨大ウォールが出現(バンダイナムコアミューズメント)

バンダイナムコアミューズメントが運営する大型VR体験施設「VR ZONE OSAKA」は、「ドラゴンクエスト」の壮大な世界観とVRの世界に入って「ドラゴンクエスト」体験をする感動をデザインした『ドラゴンクエストVR』の巨大ウォール広告を大阪・梅田の全長約45mにわたるホワイティうめだプチシャン連絡通路に、3月18日(月)~24日(日)の期間で掲出。

同広告では可愛いスライム型のクーポンが剥がせる仕様となっており、「VR ZONE OSAKA」でお得に遊べる特割クーポンとして使用することができる。

5:インスタ1投稿で2円が“猫助け”に(ネコリパブリック/ネスレ日本/島忠)

ネコダスケステーション

保護猫カフェを運営しているネコリパブリック、ペットケア製品・サービスを展開するネスレ日本の「ネスレ ピュリナ ペットケア」、島忠は、3社コラボによる猫助け企画の参加者を4月30日(火)まで募集。

同企画では、島忠・ホームズ全店舗の「ネコダスケステーション」に設置された専用ボックスに、対象のキャットフード「モンプチ マーク」や「ピュリナ ワン(キャット)マーク」を入れると1枚につき5円〜10円が、さらにInstagramでハッシュタグ「#シマホとネコダスケステーション」を入れ幸せな猫の写真をアップすると1投稿につき2円が、「ネスレ ピュリナ ペットケア」からネコリパブリックのホゴネコ基金へ寄付される。幸せな猫の写真が増える度に、実際に幸せな保護猫も増えていくという仕組み。

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