Case: Coca-Cola Offside

女性の人権に対して、厳しい制限を設けているサウジアラビア。しかし2018年には自動車の運転が許可され、また就労規制が緩和されるなど、少しずつですがその地位は向上しつつあります。さらにスポーツ界では、女性も男性と同じようにスタジアムでサッカーを観戦できるという大きな改革も。

このことを記念し、同国のコカ・コーラは、女性による、女性のためのサッカー番組『Coca-Cola Offside』を制作することにしました。

放送したのは、1月21日に行われたアジアカップ決勝トーナメント1回戦のサウジアラビアvs日本。女性スポーツコメンテーターやインフルエンサーをMCに、プレーの解説や分析を行いながら試合を生中継し、YouTubeやFacebookなど5つのSNSでライブ配信したのです。

この番組は国内複数のメディアで紹介され、440万人にリーチしたほか、130万回再生されるほど注目を集める結果に。エンゲージメントも110万、女性のSOVは85%も上昇したといいます。

一部では「サッカーは男のスポーツだ」「女は台所にいろ!」などといった声があったものの、多くの賞賛の声が寄せられた本取り組み。サウジアラビアは、女性の地位向上に向けて少しずつ動き出しています。