Case: Anti-Food Waste Campaign

日々、多くの人の活力やモチベーションの源となっている食べ物。
しかし、多くの食べ物が食べられずに廃棄されているという現実があります。それはさまざまな商品をPRする立場である広告会社でも例外ではありません。

今回インドの広告代理店協会(AAAI)はクリエイティブエージェンシーを巻き込み、AdFest 2019の“Young Lotus”コンテストに合わせて一風変わったポスターを作成しました。

実はこのポスター、廃棄された食料を使用して作られているのです。以下の動画でポスター制作の舞台裏を見ることができます。

各広告会社のゴミ箱から廃棄食料を集め、トラックで運び、それらを使って文字を象っていきます。スタッフたちがマスクをしている様子から、腐った食べ物の匂いが尋常でないことが伝わってきます。

最終的に約4m×約6mのポスターに仕上げ、クレーンによって高いところから撮影してようやくクリエイティブが完成しました。

食品廃棄物削減の啓発活動を目的に行われた今回の試み。皮肉にも、ポスターには「ありがとう。あなたたちのおかげでこの広告を作ることができました。」との内容が書かれています。

一流広告会社の廃棄食品に焦点を当てたユニークな啓蒙キャンペーンでした。