Case: Expand Your Tongue’s Mind

アメリカの飲料ブランド・Revive Kombuchaがプロモーションの一環として、一風変わった雑誌付録を出稿しました。

こちらがそのビジュアルです。
(Image by TDA Boulder)

その付録は、なんと“幻覚剤LSDのシート(ブロッターペーパー)”。 「Expand Your Tongue’s Mind」という一文と共に同社オリジナルコーラ味のボトルがシートごとに描かれています。

同付録は、Rolling Stone誌のサンフランシスコ版およそ26,000部に封入され、同時に、ヒッピー発祥の地であるヘイト&アシュベリー地区にて類似クリエイティブで屋外ポスターの掲示も行われています。

(Image by TDA Boulder)

もちろん、実際の付録にはLSDの成分は含まれておらず、印刷インクは野菜ベースで、シートも食べられる素材でできているとのこと。かつて出回っていた“LSDブロッターペーパー”のテイストに忠実に似せ、1枚の付録が900個のシートに切り取れるようになっています。

今回の広告が出稿されたカリフォルニア州では1966年にLSDが非合法化され、翌1967年にサンフランシスコで反体制的文化やヒッピー文化に共感する人々が集結した「サマー・オブ・ラブ」という運動が巻き起こったという歴史的背景があります。

そのような地で行われる今回の付録と広告。地域の特徴や文化をヒントにして、ブランドへの関心を喚起させるアンビエント広告でした。

(via TDA Boulder)