Case: The missing cat

現在絶滅の危機に瀕しているアフリカライオン。雑誌・National Geographicによると、その生息数は過去75年の間に9割も減ってしまったそうで、世界には実際のライオンの数よりもライオンの銅像の数ほうが多いのだとか。

そんな現状を多くの人に知ってもらうため、同誌はロンドンのパターノスター広場で屋外広告を打ち出しました。

ストリートアーティストであるDean Zeus Colman氏に協力を仰ぎ、広場の地面に描いたのは大きなライオンの絵。そしてその上部には『MISSING CAT(迷子の猫)』とのタイトルがあります。

これは街中で時折見かける迷子のペット探しのポスターをイメージしたもので、大きなネコ(ライオン)がいなくなった、つまり絶滅の危機に瀕していることをコミュニケートしています。

さらにこのイラストには特殊なインクが使われており、時間がたつと自然に消えるような仕掛けが。これによって、地球上からライオンが消えてしまう印象を与えているのです。

道行く人の視線を引き付けることに成功した本キャンペーンは、1月29日に1日限定で行われましたが、今後ブリストルやマンチェスターなど他の都市でも実施される予定だということです。


National Geographic – Disappearing Missing Cats Campaign from Tin Man on Vimeo.