Case: Now That’s Delivering

イギリスのピザハットが展開する最新PRキャンペーンをご紹介。

「これがデリバリーだ!」と題したプロモーション動画を公開し、随所に「ドミノ」を登場させながら同業他社を痛烈に揶揄。さらには無料・半額サービスを大々的に宣言し、ひたすらマウンティングをかまし続ける、キツめのジョークに満ちた内容になっています。

動画には、デスクに座った赤いジャケット姿のMCが登場。

彼は「インターネットをご覧のみなさん!」と話し出します。

…と、ここで突然目の前のデスクが壊れ、気づくと配達用バイクにまたがるMC。

バイクは急発進すると、壁を突き破って…隣の部屋(とある家庭のリビングルーム)へ。

「当店は注文後、即お届け!」

「レストラン顔負けなできたてアツアツの味をお召し上がりください!」と、部屋のなかの男女へピザを手渡します。

「味と早さじゃ“こいつ”には負けたことがありません!」
そう豪語しながら、おもむろに“ドミノ倒し”をはじめるMC。

「これだけお客様に選ばれ続けたら、私たちも恩返しをしなければいけません」

「ピザを注文してくれたお客様には、もう1枚無料でプレゼントします!」

「しかもそれだけじゃない!誰かさんと違って、当店ではお好きなピザがたった5ポンド(約690円 ※2019年1月7日現在/イギリス国内の相場の半額以下)で食べられます!」

さらに場面は変わり、“ピザ法廷”に座るMC。裁判長から「ほんとにやっちゃうんですね?!神に誓いますね?!」と詰め寄られます。

「これだけやってもお釣りが来るくらい、ウチらの配達は最強ですかね。“あれ”を見てください、裁判長」

そこには、まだまだ終わらない(≒届かない)ドミノの列が。「うわぁー全然ダメだー!!」と悲鳴をあげる検察官。

「レストランクオリティのおいしいピザ、驚きの価格、目を見張る早さ、そして笑顔。これらぜーんぶ、ピザハットがお届けします!!」と、MCの決めゼリフで動画は締めくくられます。

直接的な名指しこそしないものの、大手ライバル店を徹底的にこき下ろしながら自社のサービスの強みをここぞとばかりにアピールし、マウンティングをかましまくるという仰天の内容。イギリス仕込みのブラックジョーク炸裂なプロモーション動画でした。

(via LBBOnline)