Case: Home Alone Again with the Google Assistant

アメリカで公開されたGoogle Assistantの最新CMをご紹介。

現在38歳の俳優、マコーレー・カルキンを起用し、1990年に10歳で主役・ケビン少年を演じた映画「ホーム・アローン」のシーンを大人の姿のまま忠実に再現しています。セリフや構図もすべて同じという力のいれよう。ただひとつオリジナルと違うのは、彼がGoogle Assistantとともに生活しているということです。

クリスマスの朝、だれもいない家で目を覚ました38歳のケビン少年。「パパ? ママ?」と呼びかけるも、もちろん返事はありません。

誰もいないリビングで食卓に座り、Google Assistantの起動したタブレットに問いかけます。

「ヘイ、グーグル。今日の予定は?」

「今日は1日お留守番、の予定です」

家族旅行から置き去りにされ、クリスマスに留守番をするハメになった“28年前”を思い出し、思わず苦笑い。

洗面所でひげそりトニックをつけようとする38歳のケビン少年。子どもの肌には刺激の強かったトニックもいまや欠かせない日用品ですが…「あれ、切れてる」

「ヘイ、グーグル。ひげそりトニック、買うものリストに加えといて。」

「わかりました」

たったひとりの留守番は、まさに自分の天下。ベッドをトランポリンがわりにしても、誰も怒りません。

「ヘイ、グーグル。『ベッド掃除』をリマインドよろしく」

「わかりました」

「いてて…」はしゃぎすぎて腰をいわす38歳のケビン少年。さすがに寄せる年波にはかなわないようです。

つづいてリビングで大好きな映画を満喫。

すると、「誰か玄関に来たようです。」と知らせるGoogle Assistant。画面にはピザの配達人の姿がありますが、(すでに決済は済ませてあるので)昔のように財布を出すことはありません。ここでケビン少年、テレビの音量を大きくして…

「釣りはとっときな、このブタ野郎。」映画の悪役のセリフを配達人に聞かせて追い返す、あの懐かしいシーンを再現。

「ど、どうも…」と配達人。オリジナルのように銃声は聞こえませんが、やはり引き気味なのはご愛嬌。

やがて夜もふけ、たったひとりのクリスマス・ディナーに臨むケビン少年。

すると家の外に怪しい車が。オリジナルではここで工事業者を装った泥棒が家に忍び込もうとするのですが…

38歳のケビン少年は、Google Assistantでつぎつぎと家のIoT家電を起動。

28年前の晩のように、にぎやかなクリスマス・パーティーを装います。

「チッ、たくさんいやがる。」泥棒は侵入をあきらめ、窓のなかから不敵な笑みを浮かべるケビン少年の表情でCMは締めくくられます。

28年前には悪戦苦闘だった留守番も、Google Assistantのおかげで見違えるように簡単に。思わず声をあげてしまいそうななつかしさとともに、この28年のあいだの技術の発展をも感じる、ウィットに富んだCMでした。