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ドイツのディスカウントスーパー・Lidlがイギリスで出稿した広告をご紹介。競合他社である高級スーパーのWaitrose、そして国内に300以上の店舗を持つMarks & Spencerの広告をユニークな形で“利用”した内容となっています。

まずはLidlがTwitterで紹介したこちらのクリエイティブをご覧ください。

Marks & Spencerのミンスパイ(ドライフルーツを詰めて作る、クリスマスによく食べる焼き菓子)ポスターの上に、なんとLidlの広告を貼ってしまう(ようなビジュアルに見える)というアイディア。

さらにMarks & Spencerの『These aren’t just any mince pies. These are…(ただのミンスパイではありません。これは…)』と書かれたタグラインに『Our Deluxe deep-filled mince pies. And they’re over a pound cheaper.(中身がたっぷり詰まったLidlのなミンスパイ、1ポンド以上も安いんです。)』というフレーズをつなげ、Marks & Spencerのパイよりも安くて美味しいことをアピールしたのです。

そしてこちらはWaitroseバージョン。6か月もの期間熟成させたクリスマスプディング(イギリスの伝統的なクリスマスケーキ)の広告の上に、『Lidlの(プディング)はもっと長く熟成させていて、しかも安いですよ。』という文言が載っています。

各ツイートには『私たちのミッションは、クリスマスをアップグレードさせること。Marks & Spencer/Waitroseの広告も、ちょっとしたアップグレードをしてみました。』と、かなり挑発的なコメントを掲載。

これらの看板は、それぞれMarks & SpencerとWaitroseの店舗の近くに設置されたとのこと。まだまだ終わらないクリスマス商戦を意識しつつ、ウィットに富んだキャンペーンでした。