Case: #TAKENOTICE

がん患者のサポートや予防のための啓発活動などを行うアイルランドの慈善団体・Marie Keating Foundationが、毎年10月の『乳がん月間』に合わせてユニークなキャンペーンを実施しました。

乳がん予防のためのセルフチェックを促すため、同団体がキャンペーンに利用したのは、首都ダブリンのグラフトン通りにあるモリー・マローン像。

ダブリン市1,000周年を記念して設置されたこの像は、17世紀に実在した魚介売りの娘をモチーフにしたもの。胸もとが大きく開いた服を着ており、ここを訪れた人はそのふくよかな胸に触れていくのがお約束なのだそう。

そんな“世界一有名な胸”を持つモリー・マローン像の左側の乳房に、Marie Keating Foundationは粘土のような物で作った“しこり”を貼り付けました。

翌朝、いつものように多くの人が胸を触っていくものの、誰ひとりとして普段と違うそのしこりに気が付きません。

乳がんを体験した女性はこう語ります。
「自分の体に、胸に目を向けて。人生を無駄にしないでください。」

世界では毎年50万人以上が乳がんで命を落としているといいます。普段からセルフチェックをして、些細な変化にもすぐに気が付くようにしましょうと呼びかけた啓発キャンペーンでした。

(via takenotice)