Case: HA(U)TE COUTURE

オンラインの匿名性を盾に、ソーシャルメディアで蔓延するヘイトコメント。特に嫌がらせを受けるセレブや著名人たちは、SNSで何か発信する度に、ネガティブな書き込みや批判などに晒されます。

今や社会問題にもなっているネット上のヘイトやいじめにスポットを当て、多くの人にその現状について考えてもらうため、若者に人気のファッションブランド・Dieselは『HA(U)TE COUTURE(ヘイトなんて、着ちらそう。)』と題したキャンペーンを打ち出しました。

ブランドとしてこれまでに数々の議論を巻き起こしてきたディーゼルが発表したのは、他人を攻撃するような言葉をプリントした限定コレクション。

『Diesel is dead(Dieselは終わった)』や『Diesel is not cool anymore(DIESELなんてクールじゃない)』など、実際に寄せられたヘイトコメントをデザインに反映しています。

さらにキャンペーンのアンバサダーには、アメリカ人ラッパーのニッキー・ミナージュ、俳優のベラ・ソーン、グッチ・メインらセレブが集結。

彼ら自身が受けた最悪のヘイトコメント『The Bad Guy(嫌なヤツ)』『Slut(尻軽女)』『Fuck You, Imposter(くたばれ、詐欺師め)』をTシャツなどにプリントし、Dieselの一部店舗およびオンラインストアにて販売しています。

Instagramの#dieselhatecoutureでコレクションを着用したはセレブ等のファッションスナップがアップされています。

また、以下はディーゼルが公開したキャンペーン動画。ヘイトメッセージの書かれたアイテムを身につけた著名人らが出演する、ポジティブなエネルギーに溢れた作品です。

ネット社会のいじめについて、皮肉とユーモアを交えてメッセージを発信したかったというディーゼル。コレクションの売り上げの一部は、いじめ撲滅のために活動する慈善団体に寄付されるということです。

(via DIESEL HA(U)TE COUTURE)