Case: A thought-provoking ad break

イギリスの公共放送局・Channel 4が、保険会社のNationwide、チョコレート菓子のMaltesers、冷凍チップスのMcCainとコラボレーションして公開したテレビCMをご紹介。

ネットを通じて投稿された実際の中傷コメントとともに、その標的となった人物が出演するショッキングな内容が注目を集めています。

ある男性の姿にオーバーラップする「独りよがりの無能アメーバ」というコメント。投稿者名にエフェクトをかけてぼかしているものの、実在するSNSアカウントから投稿された中傷です。

「若い成人の41%が、オンラインで差別やいじめ、嫌がらせを受けたことがある」という調査結果。

ハンディキャップをもつ女性に「(お前の姿を)子どもが見たらどう思うか考えろ」という心無い発言や…

男性カップルに「ホモ野郎が」といった発言。

暴力的な言葉とともに画面に入るノイズや亀裂が、与える“心の傷の深さと大きさ”を表現します。

ラストは「オンラインだから許されると思っていませんか?」というメッセージとともに、Channel 4のヘイトスピーチ撤廃キャンペーンサイト(現在は閉鎖)のURLを案内して動画が終わります。

オンラインで投げかけられるヘイト。本人たちは軽い気持ちでも、その言葉を受けて傷つくのは生身の人間である、というメッセージをストレートに伝えている啓発動画でした。