Case: Dirt is Good.

ユニリーバの洗剤ブランド・OMOが南アフリカで実施したユニークなプロモーションをご紹介。

子供達がスマートフォンやタブレット、テレビゲームで遊ぶ時間が多い現代にあって、“外に出て泥遊びをしよう”というメッセージを呼びかけるための『絵本』を製作しました。

コンセプトは、世界で初となる「泥」によって“アクティベート”されるという本です。

どういうことかというと…
この絵本のインクが、“泥で汚れた手で触れた時にはじめて絵が浮き出てくる”ように開発されたものなのです。

同社は南アフリカの学校で、この絵本を使って課外体験プログラムを開催。子供たちは楽しそうに本を泥まみれにしていきます。

すると泥まみれになった本にうっすらと図柄が浮き出てきます。
図柄は雑誌マリクレールのアワードを受賞したアーティストによって作られたもので、子供達の言語能力などを開発できるコンテンツになっているといいます。

OMOは、この絵本を使った課外学習カリキュラムを一律で小学校に作るように政府へロビー活動も行っているとのこと。

泥だらけで思う存分遊んだ子供達の衣服を綺麗に洗うという商品の使用シーンを訴求しつつ、子供達の成長にも貢献できるようにと生み出されたアイディアプロモーションでした。