Case: #StopAbusiveShipping

ブラジルの大手ECサイト・mercado livreが実施した、同国郵便局に対する斬新な抗議活動をご紹介。リアル発からSNSへと大いに話題になった取組みです。

今回の抗議活動は、郵便局がインフレなどを理由に郵便料金を51%増と大幅に増額したことが発端です。

顧客への商品配送に郵便局を活用している同社は、「#馬鹿げた運送はやめろ」と書かれたステッカーを作成。商品発送用の段ボールにこのステッカーを貼り付けることで、郵便局の従業員の目に留まるようにしました。

この取り組みに同意した市民の中から、自身が発送する荷物に同様のハッシュタグを手書きするという現象も起こりました。

本プロジェクトは450万米ドル相当のメディア露出を果たすなど大きな注目を集めます。その結果、700万を超える郵便局への“抗議”が様々な宛先へと配送されました。

さらに他ECサイトもこの動きに賛同して抗議を行ったことによって、郵便局は「なぜこのような増額をしたか」を公式Facebookで説明する事態に。

しかしその説明だけでは抗議活動は収まらず、この抗議活動はSNSで5日間4,000万以上のインプレッションに。ハッシュタグはブラジルのTwitterトレンド第1位、全世界で第2位となりました。

さらには、臨時でこの増額を差し止める法案が可決されることとなり、この抗議は身を結ぶことになったといいます。ブラジルECサイトによる世論を巻き込む凄い取組みでした。