Case: I Rescue

コロンビアでは50,000人以上の子供が、弱視・斜視に悩まされており、かつほとんどの子供が適切な治療を受けられていないといいます。

そんな中で、眼科手術への補助金提供などを行う支援組織・Amblyopia World Campaignは、子供の目の状態を簡単に親がチェックできる方法を編み出しました。その方法は、市民が定期的に購読している新聞に、“片目が閉じられている”、かつ子供も喜びそうな図柄の動物のお面を同封するというものです。

子供にこのお面をつけてもらい、新聞内の「a」や「b」などの文字の円の部分を塗りつぶしてもらいます。これを行う際に、子供が極端に目を近づけたり、円をうまく塗りつぶせなかったりしていると目に何かしらの問題があるということになるというわけです。

片目側が閉じられたお面ですが、裏返すことによって両目を順に検査することができます。

専門家がいなくとも、親や先生が家や学校で簡単に子供の目の異常を察知できるこの取り組み。新聞を購読している毎月13,000世帯以上に的確にリーチができたといいます。