Case: #volacomoelpresidente

2014年から今年5月までの4年間、コスタリカの大統領を務めたルイス・ギジェルモ・ソリス氏は、任期中に多くの外遊をしたそうです。その回数は30回以上、訪れた国は25ヶ国にのぼり『Travelling President(旅する大統領)』というニックネームがついたほど。

ソリス氏の在任期間中、旅好きな大統領の外遊をビジネスチャンスと捉えたのが、同国の大手旅行代理店・Destinos。大統領が海外訪問した際、その国への旅行を割引するというキャンペーンを打ち出しました。

一方、大統領が国内にいる時には『男女平等賃金を参考にするため、アイスランドに行こう』、『ペルーで地震対策を学ぼう』といった具合に、特設サイトで“大統領へ次の訪問先”を提案。

本施策はSNSで話題となり、多くの人々が大統領宛てに外遊先をツイートするなどバイラル化。人口400万人のこの国で150万回のアクセスを記録し、Destinosの売り上げは38%もアップしたといいます。

現職大統領の“旅行好き”に便乗したユニークなキャンペーンでした。