Case: Unforgettable Bag

先日『材料は“4.5トンのプラスチックゴミ”。海洋保護を訴える巨大クジラがベルギーに登場』の記事でもお伝えしましたが、近年プラスチックごみによる海洋汚染が世界中で深刻な問題となっています。

特にマレーシアでは、スーパーやコンビニのレジ袋の消費量が年間90億枚にもなるといい、世界で8番目に多くプラスチックごみを輩出しているという調査結果も。

大手スーパーマーケットチェーンのTescoは、この問題について人々に広く周知し、すぐにゴミとして捨てられてしまうレジ袋の消費量を減らすための取り組みを実施しました。

同社が制作したこちらのエコバッグには、それぞれ絶滅危惧種に指定されている魚やウミガメなどの絵が描かれており、“体やヒレの部分のバーコード”をレジでスキャンすれば、その場で割引が受けられるシステムとなっています。

このバッグを国内56店舗で採用したところ、以前はわずか5%だった袋の持参率がなんと68%に上昇。2018年だけで約500万枚のレジ袋削減につながる見込みだといいます。

環境にもお財布にも優しいという素晴らしい取組み。Tescoはこの成功を受けて、イギリスやタイ、インドなどにある6,800の店舗においても本エコバッグの導入を検討しているそうです。