Case: Share Your Warmth

メキシコ発のアパレルブランド・Hösegは、消費者が一つ商品を購入するごとに、その商品を一つ寄付する『Buy One, Give One』と呼ばれる取り組みを行っています。

具体的には、時に気温が氷点下にもなるというアンデスの高地に住む貧困層の人々に、自社のダウンジャケットを送り届ける運動で、薄手の長袖1枚で寒さに耐える150万人の子供たちに、温かい上着を提供しています。

『ブランドとしての発展』と『社会的貢献』の両立を目指す『Buy One, Give One』は、近年注目を集めるビジネスモデルですが、長期にわたり継続していくためには、やはり安定した売り上げが必須。Hösegもこの点に課題を抱えていました。

そこで、オンラインサイトの周知によって、途上国の人の役に立つための取り組みを多くの人に知ってもらおうと考えた同社が行ったのが『Share Your Warmth』というキャンペーン。取り組みに賛同する企業と協力し、各社のSNSフォロワーにプッシュ通知を送信しました。

通知を受け取ったユーザーがページを開くと、スマホのバイブレーションが起動するのと同時に、アンデスの高地で凍えている子供の画像と、その上に人差し指を置くガイドラインが表示されます。

そこにしばらく指を置くとバイブがとまり、温かい上着を着て微笑む女の子が現われる仕掛けです。

ユーザーのアクションが、アンデス地域に住む人たちの生活向上につながるのだ、ということを分かりやすく見せたアイディア施策。

Hösegはこの他にも、Tシャツやアクセサリーが1点購入されるたびに杉の木を1本植える活動も行っているとのこと。プロジェクトの詳細はHPで紹介されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。