Case: Arby’s Now Has Coke

アメリカのファストフードチェーン・Arby’sが、世界最大そして最小の広告を制作し、話題を呼んでいます。

同社はこれまで、ペプシコーラを主力商品とするペプシコ社とソフトドリンク販売契約を結んできましたが、今年に入り新たにコカ・コーラ社との契約に切り替えることに。国内全店舗でコーラの提供をスタートするにあたり、2種類の広告を制作しました。

一つ目は、バーガーのバンズについている“ごま”の粒に『A big announcement is coming. This isn’t it(重大な発表があります。これではありません)』と書いたメッセージ。

文字のサイズは735.36平方マイクロメートル(ちなみに1マイクロメートルは1/000mm)。最先端ナノテクノロジーを駆使し、肉眼では見ることすらできない小さな文字を書いたゴマを、世界有数の大都市・ニューヨークのArby’s店舗に展示しました。

もう一つは、住民がわずか一人しかいないという、全米で一番小さな町・ネブラスカ州ボイド郡にあるMonowiに設置した『Arby’s Now Has Coke(いよいよArby’sにコーラが登場)』と書いた巨大なポスター。その大きさはなんとおよそ5エーカー(サッカーグラウンド5つ分)にもなるといいますから、驚きです。

これらはそれぞれ、世界最小・最大の広告としてギネス記録に認定されとのこと。『コーラの取り扱いを始めた』この1点のみを、全力でコミュニケートするその姿勢に脱帽ですね。