Case: Pazuzu

アメリカの有料テレビ局・FXが放送しているホラードラマ『The Exorcist(エクソシスト)』。1970年代に公開され、社会現象を巻き起こした同タイトルの映画をテレビドラマ化した番組で、そのセカンドシーズンがアルゼンチンで放送開始されることを記念したデジタル施策のご紹介です。

多くの視聴者にリーチするためFXが考案したのは、ストーリー中に登場する悪霊『パズズ』の人格をチャットボットに起用するというアイディア。エクソシストのFacebookアカウントに、パズズとのチャットコーナーを設置しました。

パズズに話しかけると、帰ってくるのは「質問するのをやめろ、馬鹿め」などといった、辛辣な答え。

さらにユーザーからの『いいね!』やコメントに対しても『FXは俺の物だ。すぐにお前のところにも行くから待っていろ』と、不気味な言葉を放ちます。

1週間にわたり展開したこのキャンペーンは、およそ18万5千回のメンション、93万回のエンゲージメントを獲得し、新シーズンへの期待を高めることに成功しました。

人々を恐怖のどん底に突き落とす悪霊の王・パズズと会話ができるとあれば、作品のファンであるなしに関わらず、ちょっと試してみたくなりますよね。そんな心理を突いたユニークな取り組みでした。


FX – THE EXORCIST – PAZUZU: THE COMMUNITY MANAGER from Fox Creative Services on Vimeo.