Case: Local Business Never Looked So Good

美味しいレストランや行きたい場所などをGoogleで検索するとき、多くの人は表示される画像を参考にすると思います。

大手企業であれば、ユーザーの目を惹きつける魅力的な写真を多数用意していますが、個人が経営するような店では、予算の関係上なかなかそうはいきません。その場所を訪れた人からの投稿画像がアップされているものの、そのほとんどがスマホで撮影した画像であり、プロモーション用の写真と比べると、やはり見劣りしてしまいます。

そんな状況を受けて立ち上がったのが、デンマークのキヤノン。同社のカメラを愛用するファンに協力を仰ぎ、Googleマップ上の場所や店舗などについて写真を共有したり、口コミを投稿する『Googleローカルガイド』として、クオリティーの高い写真を提供してもらうことにしたのです。

この取り組みにはなんと22,000人ものキヤノン愛好家が参加し、投稿された写真は32万7,000枚以上。驚くべきことに、ローカルガイドで紹介されたお店のおよそ半分近くで、売り上げがアップしたといいます。

その後レストランや小売店だけでなく、教育業界にも写真が提供されるようになると、これを受けてGoogleは検索アルゴリズムを変更。より質の高い写真が検索結果の上位に示されるようになったそうです。

『自分が撮った写真を多くの人に見てもらえる』というキヤノンユーザーのモチベーションを、Googleローカルガイドに上手く反映させた、非常にクレバーなキャンペーン。この施策により、キャノンのインスタグラムアカウントのフォロワー数も大幅にアップしたということです。


Canon – Local Business Never Looked So Good [Case Study – PR version] from Uncle Grey on Vimeo.