Case: One size does not fit all

アメリカの携帯電話キャリア・Verizonは、自社の新プランの利便性について、“データ通信量”といった堅苦しい数値ではなく、人々により直感的に理解してもらうために一風変わった広告を実施することにしました。

こちらが展開されるクリエイティブのイメージ図です。広告枠から文字がはみ出てしまっているというデザイン。

(Image by Verizon)

(Image by Verizon)

「1つのサイズで全員はフィットしない」と書かれたこの看板。

“服が1サイズのみであれば家族全員が着ることは不可能”であるように、必要なデータ通信量は家族のメンバーそれぞれによって異なるという点を示しています(例えば、一人はメールだけ、一人は動画を見る…などのように)。

そんな中で、一人一人のプランを家族で一括の(値段もお得な)無制限プランにしてお得に過ごしましょう、という点を提案しています。

また、「unlimited」の文字を大々的にフィーチャーするCMでは、シリコンバレーのスタートアップを題材にした人気テレビドラマ「シリコンバレー」で起業家を演じている、トーマス・ミドルディッチを起用。親しみやすくも、先鋭的なイメージを訴求しました。

アメリカにおいても携帯電話の料金競争は熾烈。そんな中で、無制限プランの認知と気鋭のブランドイメージ醸成を狙った広告でした。