CASE: Save Intimacy

皆さん、Skynというコンドームブランドをご存知ですか?
肌の露出が多いCMを作ることが多かったこのブランドが、今回大きく趣旨を変えてきました。テーマは、オンラインテクノロジーが成熟した世界における愛。リアルに繋がるという意味が消失したとき、カップルはどうなるのか?
そんなサイエンスフィクションです。まずは動画をご覧ください。

映像は、抱き合うカップルが映るところから始まります。

しかし、カメラが引くと実は、二人はスマホに夢中…

次のシーンでは、ロマンティックな映画が流れているにもかかわらず、二人は冷めきっています。

ムードのあるクラブに来たカップルは別々のシートに座ってタブレットに集中…

こちらのクラブではVRヘッドセットをつけ、お互いの存在すら気にしていません。

こんな未来が待っているのか…と失望した瞬間にカップルが手を取り合います。

VRヘッドセットを外し見つめあう二人。

他の場所にいて冷え切ったカップルたちも熱を取り戻し、動画はフィニッシュへ。

「テクノロジーは素敵なものなのだ」

「人と人を繋いでくれるから」

いかがでしたでしょうか。

今回このムービーを製作したエージェンシーSid Lee Parisの担当者Trisha Mitra氏はこう言います。「私たちは増える一方のセックスレス世界と、SNS等のテクノロジーにより精神的に常時接続された世界の両方を生きています。カップルたちが経験するその二つの“あるある”な瞬間をクリエーティブな手法で表現する方法を模索しました。」

このCMのタイトル「Save Intimacy」で分かるように、Skynは親密さを保つことを約束するブランド。あえて性的な描写を抑え、この時世をうまく捉えたことで、親密さの意味を改めて考えさせられる良CMになっているのではないでしょうか。