Case: Goals that changes lives

いよいよ開幕したFIFAワールドカップロシア大会に合わせ、アメリカの大手クレジットカード会社・MasterCardが打ち出したキャンペーンのご紹介。

同社が実施したのは『ネイマール選手とメッシ選手が得点を決める度に、食糧難に喘ぐ貧困層の子供たちに、1万食の食事を無料で提供する』というもの。

ラテンアメリカ、カリブ海地域における飢餓問題に関するCRS活動として、国際連合世界食糧計画(貧困国への食糧援助を施し、経済・社会の開発を促進する国連機関)への寄付を表明した施策でしたが、同社の意図とは裏腹に、Twitterでは“特定の選手のゴール”を条件に掲げたことへの批判が殺到。

『選手にプレッシャーをかけ過ぎでは?』『資金があるならゴールに関係なく寄付するべき』『ひどいマーケティング、うんざりだ』などといった厳しいコメントが多く寄せられました。

ネイマール選手・メッシ選手ともに『支援を必要としている人たちの希望になれるのはとても光栄だ』と、企画の主旨には賛同していただけに、非常に残念な結果となってしまった本施策。

マスターカードはその後『両選手のゴール数に関わらず、2018年中に1万食を配布する』と内容を修正するとともに、サッカー関係者・ファンらに向けて『飢餓という深刻な問題に取り組む同社の取り組みから目をそらさないでほしい』と訴えかけています。