Case: Imaginary Friend Society AR App

アメリカで活動する小児脳腫瘍財団による、小児がんと闘う子供達のために打ち出したAR活用施策をご紹介。長い治療は子供たちにとって不安やストレスになるものですが、それらを少しでも和らげようという狙いがある企画です。

まず同財団は、昨年、チャーミングなキャラクターが数多く登場する22本のアニメーション・ショートフィルムを公開。内容は難解な医療用語を子供にもわかりやすい言葉やビジュアルに置き換えて伝えるというものでした。

今年はこの企画の第二弾としてiOSアプリをリリース。

がんで入院している子供たちが病室の中でタブレットにアプリをインストールすることで、ショートフィルムで登場したキャラクターが室内にARであらわれます。

さらにキャラクターは、MRIや手術の前には「君は君が知っているより強いよ」、「ネバーギプアップ!」などと…励ましの言葉をかけてくれる仕様になっています。

同財団はこのアニメやARアプリに登場するキャラクターを様々な形で活用しています。例えばAndroid向けのキーボードの壁紙iOS向けのスタンプもリリース。財団としての既存の活動に加え、デジタルテクノロジーとクリエイティブの力で子供たちに寄り添う取り組みでした。